神魔人のごとき

2019.10.27
ある人はプロ目指して努力に努力を重ねているが、一向に進歩しない。
ある人はぬくぬくそれほどの努力なくても全てうまく行っているが、一瞬死にたくなる。
ある人は、頭が変になりベットに拘束されて、その辛さでさらに感情まで変になりそうだ。
ある人は、病と闘い疲れ果て今にも負けそうだ。
ある人は、次から次に襲ってくる老化の波に、うんざり手をこまねいている。


これは、その状況の中でありのままなのだが
松本白鸚演じるラマンチャの男は
「一番憎むべき狂気とは、あるがままの世界にただ折り合いをつけてしまって
あるべき姿のために戦わないことだ」


なんて、凄い言葉を表現することか。
ありのままと戦うことが、狂気と言われがちな世の中で、こんなことが言えるのは
さすが、芝居の世界。


では、どのように戦えと言うのか。

ここに量子場の出番がある。
意識あるものの指示を待っている、神魔人のごとき能力を持った量子の群れに気がつくこと。
異様に見える世界が、最もまともな世界である可能性がないかな?
2019.10.27 12:02 | 固定リンク | つぶやき

 

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